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「機械は」

機械は、人間によって作られて、使われて、時に人間に嫌われる

映画の中では知能を持った機械が人間を支配したり、

暴走し、街を破壊しては人間たちを踏みつぶす

映画の中で悪役

そして、日常では機械を働かせながら、機械の様に働きたくはないと言うのだ

機械が無感情であることを、一体誰が確かめただろう

働き、壊れ、捨てられる機械に、誰がさよならを告げるだろう

機械は機械の言葉で

植物のリズム 動物のリズム 機械のリズム の 間で 僕は 僕も

人間なのだ

電源を切って真っ暗になる瞬間

ただひとつのピンなのに

0と1でしかないのに

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